2012年12月11日火曜日

近況報告

私事ですが、一人暮らしの母が脳出血で倒れて4日目になります。
仕事帰りの駅のホームで倒れ、線路に転落、意識が朦朧としているとの連絡を受けた時には、最悪のことも覚悟しましたが、
お陰さまで、まだICUですが、普通に話せるようになりました。

母とは殆どというよりまったくと言っていい程一緒に過ごして来ませんでした。
長年打ち解ける事がお互い出来ずに、苦しい時期があまりにも長くて、このまま変わらずに逝ってしまうのかななども思っていました。
長く生きると、歪みのようなものが段々大きくなってしまい、関わるのも難しくなってしまいます。若ければ若いで、なかなか自分を客観的に捉えられる範囲が狭く、自分が正しいのだと思う傾向が強いものです。
(「自分」はいつでも「正しい」のです。どんな状況に於いても、自分が思う事感じる事が「間違っている」という事はないのですけれど、「自分だけ」が正しいのではなく、「みんな」「すべて」正しいのだ、と理解して初めて「癒し」「物事がうまく回る状況」が生まれるのだと思います。)


途切れ途切れでも意識がしっかりしてきた母と、取り敢えず必要な事を話し、ずっとお互い言葉にならない言葉を目を見つめあって確認し合い、その時にこう思いました。

「壮絶だった私の思春期もこれでやっと終わり。
不安を感じやすいがために、必要以上にがむしゃらだった母の頑固さも終わり。

お互い遠回りして遠回りして、やっとわかったね。
愛はいつもそこにある。
欲しい場所に、見つけたい場所に、いつもちゃんとある。
自分の中にも、相手の中にも。」

愛を感じたくてヨガをする人は多いと思います。
たとえ自分でそう思っていなくても、自分を大切にすることや、
大切だと思いたい相手をまっすぐにそう思える事は、生きていくのに不可欠な事です。

探す場所がわかっているのだから、見つけるのは絶対に上手になると思います。
今後どうなるかはまだ全然わからないのですが、
必要なことは完璧なタイミングで最善の形で起こるのだから、大丈夫。
すべてありがとう。ヨガを続けていて本当に良かった。

この前の投稿で、自分の赤ん坊の頃の写真を見つけたと書きましたが、母の家で書類を探していた時に、自分の母子手帳を見つけました。
ずっと自分の出生時刻を知りたいと思っていたので、良かったです。
何かきっとそういう時期なのでしょう。

そして、今後のクラスですが、状況によっては急な休講等も考えられます。
せっかくお越し頂いて、クラスがキャンセルなっていたという状況はとても心苦しいので、
直前で構いませんので、クラスにお越し頂ける際は、必ずメール等でご一報下さいますよう、ご理解の程宜しくお願い致します。
HPのフォームからでも、pranicyoga@gmail.com でもどちらでもOKです。
クラスで皆さんにお会い出来るのは一番の励みになります。
いつもありがとうございます。 
Namaste

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