2016年3月18日金曜日

私たちは強さと優しさでできている〜腎

「肝腎」の腎。
生命エネルギー「精」を蓄え、体内の水分コントロールを司る腎。女性の瑞々しさや、柔らかいゆとりとも深く関連しています。
ヨガのアサナの中で、腎の氣を蓄えるようにお伝えしていますが、知らないと却って消耗してしまう事も。
腰が痛くなりやすい方、疲れやすい方、不安を感じやすい方、アレルギーが出やすい方、腎の氣を使い過ぎているかも。

なんていつもお伝えしているのに、おととい、最近では滅多にない夜のヨガクラスの代行中、だんだん吐き気と悪寒に襲われて…
クラスは普通に終えましたが、帰り道余りの気持ち悪さに道に倒れこむほどで、久しぶりにやばいと思いました(笑)

最近急激な寒の戻りで、うっかり冷えていたんですね。
アクセスバーズをやると、体にエネルギーが流れやすくなるので寒さ知らずなんです。(^^;;
原因が冷えとわかっていたので、帰宅後腎臓と、会陰にカイロを貼って一晩眠りこみました。
そして翌朝には復活。
こんなことは初めてだったけれど、効果覿面でした。


クラスでは、力を持って行きたい箇所として、足底筋、会陰(骨盤底筋)、横隔膜の三点を力説していますが、ここは女性が冷やしてはいけない箇所でもあります。
足はいいよね。
会陰は知らない方も多いけれど、骨盤底筋力が下がると子宮が冷える、でも外側から子宮を温めるより、会陰を温める方が何倍も効果的なの。そういう設計なの。
よもぎ蒸しってありますけど、あんな感じです。
男性は温めたらダメと聞きます。
男性は放散ね。

それから腎臓。
冷えると私はすぐに痛くなって捻ることも出来なくなるし、疲れたりやる気がなくなったり、食欲も落ちるし、頭の中もぼんやりして考えがまとまらなくなってしまう。
卵巣と腎臓も密に繋がっているそうです。
卵巣の疾患を放っておくと、腎臓に影響するのだとか。
感覚的によくわかります。
男性だったら睾丸ですよね。
私は男性の体はよくわからないので、冷やすとか温めるとかは言えないけれど、私たちの体は、エネルギー体。
何を食べるとか、筋肉が骨が、ということよりも必要な箇所にエネルギーがちゃんとあるかどうかが大事だと思うんです。

肝腎というのは、肝臓、腎臓というよりは、肝のエネルギー(火)、腎のエネルギー (水)という意味合いが大きいと思いますが、水を司る女性は腎が冷えると不調、火を司る男性は肝が熱せられすぎると不調、なんだと思います。

それは言ってみれば強さと優しさのバランス、みたいなものでしょうか。


 それは、この絵のように、どちらが表でも裏でもないようなものなのでしょう。



優しさを間違って使うと、弱さや、依存、甘え、不安、馴れ合い、神経質さ、受動的過ぎ、優柔不断、などなどに傾いてしまいます。

強さを間違って使ってしまうと、緊張、必要以上の自立、孤独、無神経、鈍感、攻撃的、こだわり、執着、闘争心、などに傾いてしまいます。

何が良いとか悪いではありませんが、エネルギー体である私たちは、その傾きに不快とか、居心地の悪さ、体調の変化などで気づくことが出来ます。

それから頭の中のバランスも、気付かない方が多いけれど、エネルギーを流すことで整っていきます。頭って、あまり触れられたくないのかな。
バランス崩していても放っておいて、というか。

自律神経は頭の中。
不調を不調と教えてくれるのも、ギリギリまでバランスを取ろうとしてくれるのも頭の中。
体と違って、いきなり壊れてしまうのも頭の中…
変化に気づくきっかけとして、やはりアクセスバーズは素晴らしいです。

ヨガを最初やった時、よくわからなかったでしょう??
でもやっていったら変化に気付きやすくなって、整えることも上手になって、無理な使い方もしなくなって。

腎はね、精なの。
精神の精。
それは強さと優しさで出来ている。

ヨガクラス、イベント、アクセスバーズ、ボディプロセスの施術、モニターセッション、資格認定一日講座などの詳細はこちらにまとめてあります。
http://pranic-yoga.com/

HPもまた作り変えしないといけないし、ご案内のフライヤーなども作成しなきゃと思いつつ、最近どうも老眼で...←視力の良い人はなるの早いらしいですね…¯\( ˘–˘ )/¯

アクセスの視力矯正のクラスを受講するか、潔く老眼鏡を買うか、まだ抵抗していますが、 ブログ内容含めてお伝えしていきたいことは山ほどあるので、丁寧にやっていきますね。
腎の氣を消耗しすぎない程度に!!


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