2015年1月21日水曜日

冬のてしごと「精麻の神縄創りWS」

大寒で、土用。
でもこれが過ぎれば立春、少しずつ春の気配を感じています。
確か去年もそうだったのだけど、気持ちの上で春を向かえる準備、大事だな〜って思って、企画した「新月の日の精麻で創る神縄飾りWS」、講師のYas先生の、微生物、植物ネットワークから、日本古来の文化、見えない世界(ってスピリチュアル云々ではなく)のお話、いつもながら面白く聞かせて頂きました。

 

女性には特に、グラウンディングは大事です。根っこからのエネルギーと切り離されてしまったらすぐに枯れてしまう。(男性は女性と繋がらないと枯れちゃうの)
というよりグラウンディングなくしては、神様も宇宙もないない、って感じかな。


口に十の叶(可能)結び(産霊)を結ぼうとしています。
産霊(むすひ)は、万物を生み出す力の働き、生命力そのもの、プラーナって言ってもいいのかも。 ※呼吸のWSの時お話しました。
ヨガの語源は、yuj(ユジュ)=繋ぐとも結ぶとも訳せます。

麻は繊維の空洞が多いので、微生物がたくさん育まれやすいそうです。
私達も自分の命単体で生きているわけじゃなく、一緒に生きている常在菌で、腸内環境や性格、脳内で作られるホルモン、健康状態、匂い、などが大きく変わってしまいます。
醗酵か腐敗かにも通じる、微生物との共生、自分がたくさんの生命を宿し生きていると考えたら、またちょっと毎日の発想が変るかしら?


精麻は固いのだけど、強く触るとボロボロに解れてしまいます。

柔らかくその生えていた方向そのままに撫でるように触ると繊維が整い、柔らかく、黄金の輝きが増していきます。
人の身体も心も一緒ですね。

手を動かしているとすっと心が落ち着いて、頭がクリアになり姿勢も整うし、冬の手仕事はいいですね。
お茶飲んだり、甘いもの食べたりして。


 ぜんざいなのかおしるこなのかよくわかりませんが、大納言をストーブでじっくりことこと煮込んで、ココナッツオイルとココナッツハニーでこくをつけました。
白玉粉は、絹ごしのお豆腐だけで練ったもの。
さっとお出しできる美味しいもののレパートリーを増やしたいです。



 こういうのって、はまる人ははまるけど、1人でやると念が籠ってしまいやすいから、みんなでやったほうがいいんですよね。
念と祈りは違うし(笑)ってYasさんも言ってました。

女性の念程怖いものはないなって、よく感じる私です(笑)

私達は古き良きムラ社会の価値観には戻れないのかもしれないけれど、理屈抜きに楽しい時間でしたよ。
また開催したいな。

WSで創った写真の神飾りは、この日都内からわざわざ会いに来てくれた大切な友人にプレゼントしました。
自宅用には別に作って玄関に吊るして、春を迎える準備完了。
あとは自分かな。ファスティングかリバークレンズをしようかな。

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予定している今後のWS、イベントは、
1/25(日)北インド古典音楽Talk&Live"en" vol.2

出演者のマッハさんは、この後しばらく演奏活動を休止するそうなので、貴重な機会です。

1/31(土)Sound Healing×Yoga vol.4 

演奏のSound8は、このWSのためにわざわざ曲作りから準備してくれています。
告知には難しっぽく書いているかもしれないけど、Pranic Yoga全体系をわかりやすくまとめたWSです。
初めての方も、レギュラークラス参加者も気軽にご参加下さい。

春になったら自分がどんな感じなのかもまだよく掴めないのですが(なんだか周りもみんなそうみたい)、大きな転換ポイントが近づいているのかな?
自分と繋がり、周りのものを結び合い素直な心で進んでいくだけです。
ナマステ



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