毎年夏の前に、エアコンの風に慣れず、喉をやられてしまうのですよね。
インストラクターは声命!!!
たとえ身体が動かなくても声さえ出せればクラスのリードは出来ます。
なので、結構気を付けては居たのですが、焼けるように喉が熱い。
で、殆ど声も発せず、頭もクラクラするので何もせず休んで居たのですが、暇過ぎて(笑)知らず知らず寝ながらつい歌を歌いだしてしまっていたのですよね♫
だって、具合の悪い時ほど、何を考えるかで回復力や感じる苦痛の度合いが変わってきます。
だから無意識って怖い♪
声を出して歌ってるうちに、ふと、
「あれ?声普通に出てる…」
という事に気付きました。
音がお腹と胸に響いて気持ちいい。
第3、第4チャクラですね。
高い音でも苦しくない。
でも、喉からは演歌歌手のモノマネのような掠れ声でさえ、一切声出ません。
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私の昔、歌を歌っていた頃を知っている人は、私の声、どこまでも高く出るけれど、細くて響かない、か細い音だったの、覚えているかも知れません。
喉使っていたので、持久力も無かったし、大きな声が出せなかった。
あ、でもなんだかいつの間にか意識しないでも、お腹で声を出し、胸郭に響かせる発声に変わっていたんだなと、改めて発見しました。
たぶん、気功に出会ってから、今の呼吸法を実践して、丹田を意識して使えるようになってからでしょうね。
誘導の声を褒められると嬉しいです。
マントラを唱える時や、キルタンを歌う時は、A U Mの音を順番に、腹部、胸郭、頭部に響かせたり、ブラーマリという呼吸法では頭蓋骨を振動させるということをします。
ヨーガ療法で使うテクニックの一つでもあります。
声は大事。
知らず知らずに、人は相手がどこから声を出しているかを感じて、声の質でその言葉の意味の重さを測ったり、言葉の信頼度を決めたりしています。
声がいい人はそれだけでデキル感じ、頼れる感じ、安心感、安定感、セクシーさ、など、聴き手が勝手に上乗せしてくれちゃうからお得。
私も普段の声、もう少しはっきり発音出来ると良いのですが、英語を指導していた方曰く、私の発声はすべて英語方式なんですって。
「さしすせそ」の音が連続する単語が上手く言えないのは、歯の裏に舌先を当てて発声するthをやっているからだそう。
舌足らずで子供っぽい!!
直したいです…
インストラクターのオーディションでは、喉から声を出しているタイプの方は採用しませんね〜…
インストラクションを心地良く聞いて貰えなければ何も伝わらないと思うからです。
また、ご本人の身体が出来ていない、詰まりがあるんだなと見てしまいます。インストラクターは喋る職業、声の印象って大きいですよね。
そんな訳で、声の出し方には呼吸法や意識的な練習が大事です。
アサナは身体を、瞑想は心を、マントラやキルタンは声を、そしてすべてに影響を及ぼすのが呼吸です。
声の振動は、自分自身の細胞を震わせ、整え、発する言葉や音の持つ波動は、自分自身に一番影響を与えます。
だから口に出すのはよい言葉、よい振動を持つ音を選びたいですよね。
何かシンギングボウルなどの倍音が出せる楽器をお持ちであれば、その音に合わせて発声してみて下さい。
そして、出来るだけ自分の声が下から響いて来るように練習してみて下さい。音程が上がると響く場所も変わる、というのは違います。
高いトーンでも、お腹から響く感じは出来ます。
以前音叉ヒーリングを受けましたが、自分の声で自分自身に必要な場所を必要なトーンで振動させられたらいいですよね。
暇なので(笑)もっと練習してみようっと。
「ナーダブラフマー」
〜音は宇宙すべてなり〜
ナマステ
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