こんにちは。
最近のクラスでは、肩のポジション別の上腕骨、肩甲骨の動かし方にフォーカスした内容を提供しています。
寒くなって肩や腰が丸くなっていることに、皆さん自覚症状がおありなのですね^^
何処かのクラスで、「先生、私整体に行ったら背骨が出過ぎているっていわれたんですけどぉ〜」と仰っていた方がいらっしゃって、確かに見た目でもウエストの辺りから下が凸ってなっていて、他の参加の皆さんも多かれ少なかれほぼ全員そうだったんですね。
例えばハリウッド女優さんの背中ががっつり開いたドレス姿、背骨のラインは凹で、す〜っと流れるように仙骨まで繋がっていると思います。
(参考画像:同じアジア人として。Zhan Ziyi チャン ツィイーさん、美しいですね。)
ね、ヘルシーな背骨のラインって谷間なんです。
子供とかもそうです。
恐竜のように凸凸している背中って、自然なS字カーブがなくなっていて、丸くもしくはのっぺりと平らになっていて、そしてそれって肩の位置と大きく関係しているんです。
温泉に行くとどうしても人の身体を観察しまうのですが ^^; 、肩と背中の丸くなったおば(あ)さんたちって、背骨が突き出ていて、仰向けになる時に床に当たるのでしょうね、アザになって色素沈着して 見ていて痛々しいです。だけど、殆どの方がそうなっていくのです.....
ヨガクラスの話に戻りますが、その日は小一時間程の肩甲骨を意識した動きで、皆さんほぼ背骨の凸が元に戻られました。
だから、少しでも日々意識する事が大切です。
歳の瀬になりますが、12月13日に前回1月に開催して、ご好評頂き、参加出来なかった方々からご要望頂いていたエッグブロックのWSを再度開催致します。
この「Because your body is not square(あなたの身体は四角くないから)」をコンセプトに開発されたツールは、まさにぴったり背骨のカーヴに沿った優れもの。
2個並べて仰向けになる使い方が最も手軽で簡単で心地よいですが、その時に肩甲骨、上腕骨、肩のポジションにも意識を向けると、腰が平らな方でも、無理がなくなります。
これは日々ご自宅で使って頂きたいツールなので、当日は定価の15%オフで委託販売致します。WSお申し込み時のご注文も承ります。
WSはSUGATAのチケットをお持ちの方は、一回消化分+500円で受講出来ますので、実質ドロップインより500円お得です。
前回の時に、用意した分はすべて完売しましたので、お持ちのまま部屋の片隅に転がしている方....いらっしゃいますよね?
是非ご持参下さい。
年末年始で「ヨガクラスに来れな〜い 」という方、もしくは身近なご家族、帰省したとき、ご両親に少しでも健康でいて貰いたいなって思う方、私からもお奨めしたいです。
お申し込み、詳細はこちらです。
http://www.sugata.co.jp/workshop/ka_workshop/5261
他にも、バランス感覚を養う、コアを鍛える、ベーシックなアサナで足を使うことにより意識を向ける、腰の緊張をリリースする
などたくさんの使い方がありますので、このブロックを開発したThree Minute Egg社のガイドに基づいてお伝えしていきますね。
皆様のご参加、お待ちしています。
2014年11月26日水曜日
2014年11月22日土曜日
デニスバンクスギャザリング 4days
告知させて頂いていたネイティブアメリカンのレジェンド、デニスバンクス師を迎えてのイベント、実際には4日間に渡るもので、準備諸々含め、多くの人と接し、多くの事を感じ、濃いとしか言いようのない貴重な日々でした。
アメリカインディアン運動(AIM)を扇動し、それまで虐げられ言葉も文化も暮らしも、命さえもアメリカ政府に奪われて来たネイティブアメリカンの生きる権利を取り戻してきた戦士であるデニス。
実際銃で何日も生きるか死ぬかの打ち合いを戦い抜き、狙撃兵が自分を狙って待ち構えてるところに自ら進み出て行ったり、何度も投獄され、日本にも兵士として派遣されていた壮絶な人生を歩んで来たデニス。
子供の頃、家族から引き離され、政府の白人化政策に依って、寄宿学校に集められ、暴力を振るわれ、望まない事ばかり強制させられ、悲しくつらいことばかりだったデニス。
そんな半生を、実は最終日に見た映画「Good Day To Die」で初めてリアルに知ったのです。
参加者の方が、「自分が銃で撃たれると知っていても戦いに挑んだ、死ぬかもしれないという怖れとはどう向き合っていたのですか?」という問いに、デニスは、
「自分が死ぬという事に対する怖れよりも、自分たちの、伝統的な暮らしや文化がこのままだと消えてなくなってしまうという怖れの方が遥かに大きかったんだ」と語っていたデニス。
「アメリカンドリームはナイトメア(悪夢)だ。そんなものを追ってはいけない。自分たちの文化や伝統を大切に守りなさい」と終始語っていたデニス。
スウェットロッジは、私にとってもう何回目でしょうか。
今回は完全なサポート側に回る事が私のお役目のようでした。
35人(!)がこの大地の子宮であるロッジに入り、共に過ごす再生の儀式の間、今回はなんだか凄いなというよくわからないエネルギーを感じていました。
地、水、火、風、空、のファイブエレメンツすべてと深く関わりあうスウェットロッジ。
肉体的にも精神的にもタフさが求められる神聖な場なので、毎回どうなっていくかは誰にもわからないのです。
そこで体験することも、感じることも、受け取ることも、起こることさえ予想不可能で、まさに出産と一緒。
そして、ちょうどこの頃に、出産を控えていたヨガの生徒さんから、破水して出産段階に入りました→生まれました!とのメールを頂き、エネルギーって繋がっているんだなって改めて実感しました。
私達の伝統や精神性って、なんなんだろう。
私はヨガをやってきているけど、インド文化に倒錯しているわけではないし、旅をして、いろんな土地の暮らしや文化を見て来てはいるけど、自分の「これだ」っていうのはない気がします。
文化や暮らしの生活様式は、大抵は精神的文化(神様)が先ずきちんとあって、祭り事があって、それに沿った暮らし方があって、その土地土地に馴染むよう少しずつ工夫されて智慧が加わり出来上がっているもの。
でも、日本はそれが壊されている。
元を辿ろうと思っても、隠されていて、アクセス出来ないように結界が張られていて、 歪められたことばかり「これを信じなさい」もしくは「何も考えるな」というバイブレーションばかりが伝わって来ます。
女性が最高神とされている国で男尊女卑っておかしくないですか?
先住民族の文化はだいたいどこも女性が尊ばれていて、クラン(氏族)の長は女性の母系社会です。男性は自然に女性を敬い、女性たちも守り育み直感的に見抜き導く能力を最大限に発揮し、また年長者の智慧を皆が大事にし、生と死、大地と宇宙、男性女性、ありとあらゆるものへの理解が深まれば深まる程、大いなる安心感に包まれるような、そんな在り方なのですよね。
関わってくれる男性陣がそれを実行して下さるので、自分の中の男性性が癒されたようでした。
歌ったり、祈ったり、そういう日常の中の楽しい時間を共有して、大事な事を伝え合うような.....自然に育まれていく繋がり....
街の中でもどこでも日本だと、音を出す事にも、人が集まる事にもすぐに水を差すような監視の目が入って注意されるのは、狭い国土のせいばかりではありませんよね。
あ、そうそう、デニスはスガタにも来てくれました。
これは精麻を使って縄を綯っているところです。
(デニス作)
日本は産霊(むすひ)、結びの文化。
このタイミング、今年に入ってから、そして先日の奈良や仙台への旅で知った事がたくさんあります。
いろいろ繋がっていて関係していて、私個人の事でもなく、何か大きな流れの中にいるのなら、どんなことも素直に受け取ってただこのまま進んで行きたいと思います。
大事な事は、身近な人達と幸せでいること、きちんとコミュニケーションして愛情を伝え合う事、本当はただそれだけだと思うのです。
そしてそれを尊重し合い、世界を広げ、また深めていく、そんなシンプルなことかなって思いました。
あまりにも濃い日々だったので、感じた事すべてはまとめられないし、中には落ち込むような気付きもいろいろあったし、反省もたくさん、自分がうまくバランスとれていたとは言い難いけれど、関わって下さったすべての方々に心から御礼を言わせて下さい。
本当にどうもありがとうございました。愛を込めて。
ホーミタクエオヤシン(すべては繋がっている)
アメリカインディアン運動(AIM)を扇動し、それまで虐げられ言葉も文化も暮らしも、命さえもアメリカ政府に奪われて来たネイティブアメリカンの生きる権利を取り戻してきた戦士であるデニス。
実際銃で何日も生きるか死ぬかの打ち合いを戦い抜き、狙撃兵が自分を狙って待ち構えてるところに自ら進み出て行ったり、何度も投獄され、日本にも兵士として派遣されていた壮絶な人生を歩んで来たデニス。
子供の頃、家族から引き離され、政府の白人化政策に依って、寄宿学校に集められ、暴力を振るわれ、望まない事ばかり強制させられ、悲しくつらいことばかりだったデニス。
そんな半生を、実は最終日に見た映画「Good Day To Die」で初めてリアルに知ったのです。
参加者の方が、「自分が銃で撃たれると知っていても戦いに挑んだ、死ぬかもしれないという怖れとはどう向き合っていたのですか?」という問いに、デニスは、
「自分が死ぬという事に対する怖れよりも、自分たちの、伝統的な暮らしや文化がこのままだと消えてなくなってしまうという怖れの方が遥かに大きかったんだ」と語っていたデニス。
「アメリカンドリームはナイトメア(悪夢)だ。そんなものを追ってはいけない。自分たちの文化や伝統を大切に守りなさい」と終始語っていたデニス。
スウェットロッジは、私にとってもう何回目でしょうか。
今回は完全なサポート側に回る事が私のお役目のようでした。
35人(!)がこの大地の子宮であるロッジに入り、共に過ごす再生の儀式の間、今回はなんだか凄いなというよくわからないエネルギーを感じていました。
地、水、火、風、空、のファイブエレメンツすべてと深く関わりあうスウェットロッジ。
肉体的にも精神的にもタフさが求められる神聖な場なので、毎回どうなっていくかは誰にもわからないのです。
そこで体験することも、感じることも、受け取ることも、起こることさえ予想不可能で、まさに出産と一緒。
そして、ちょうどこの頃に、出産を控えていたヨガの生徒さんから、破水して出産段階に入りました→生まれました!とのメールを頂き、エネルギーって繋がっているんだなって改めて実感しました。
私達の伝統や精神性って、なんなんだろう。
私はヨガをやってきているけど、インド文化に倒錯しているわけではないし、旅をして、いろんな土地の暮らしや文化を見て来てはいるけど、自分の「これだ」っていうのはない気がします。
文化や暮らしの生活様式は、大抵は精神的文化(神様)が先ずきちんとあって、祭り事があって、それに沿った暮らし方があって、その土地土地に馴染むよう少しずつ工夫されて智慧が加わり出来上がっているもの。
でも、日本はそれが壊されている。
元を辿ろうと思っても、隠されていて、アクセス出来ないように結界が張られていて、 歪められたことばかり「これを信じなさい」もしくは「何も考えるな」というバイブレーションばかりが伝わって来ます。
女性が最高神とされている国で男尊女卑っておかしくないですか?
先住民族の文化はだいたいどこも女性が尊ばれていて、クラン(氏族)の長は女性の母系社会です。男性は自然に女性を敬い、女性たちも守り育み直感的に見抜き導く能力を最大限に発揮し、また年長者の智慧を皆が大事にし、生と死、大地と宇宙、男性女性、ありとあらゆるものへの理解が深まれば深まる程、大いなる安心感に包まれるような、そんな在り方なのですよね。
関わってくれる男性陣がそれを実行して下さるので、自分の中の男性性が癒されたようでした。
歌ったり、祈ったり、そういう日常の中の楽しい時間を共有して、大事な事を伝え合うような.....自然に育まれていく繋がり....
街の中でもどこでも日本だと、音を出す事にも、人が集まる事にもすぐに水を差すような監視の目が入って注意されるのは、狭い国土のせいばかりではありませんよね。
あ、そうそう、デニスはスガタにも来てくれました。
これは精麻を使って縄を綯っているところです。
(デニス作)
日本は産霊(むすひ)、結びの文化。
このタイミング、今年に入ってから、そして先日の奈良や仙台への旅で知った事がたくさんあります。
いろいろ繋がっていて関係していて、私個人の事でもなく、何か大きな流れの中にいるのなら、どんなことも素直に受け取ってただこのまま進んで行きたいと思います。
大事な事は、身近な人達と幸せでいること、きちんとコミュニケーションして愛情を伝え合う事、本当はただそれだけだと思うのです。
そしてそれを尊重し合い、世界を広げ、また深めていく、そんなシンプルなことかなって思いました。
あまりにも濃い日々だったので、感じた事すべてはまとめられないし、中には落ち込むような気付きもいろいろあったし、反省もたくさん、自分がうまくバランスとれていたとは言い難いけれど、関わって下さったすべての方々に心から御礼を言わせて下さい。
本当にどうもありがとうございました。愛を込めて。
ホーミタクエオヤシン(すべては繋がっている)
2014年11月17日月曜日
杜の都 2
青麻(あおそ)神社
ここは結構な山の中。
だから、今回回った中では一番波動が高かったです。
麻の紋章。
日本では昔から、着物の紋様や、赤ちゃんの肌着に使われ、健やかな繁栄の象徴とされています。
三角が2つ重なった形。
天河の五十鈴と同じ。
インドでも神々の草とされています。
太陽と月と星を祀っている、宇宙の叡智に繋がる神社なのかな。
中風と言って、脳出血のような頭の病を癒してくれるのだそう。
母が脳出血で倒れたのは彼此2年前。
ストレスで身体も心も張り詰めて、そんな時でした。
今、アメリカでは解禁されている医療大麻から採られたCBDオイルというものを試しているところなのですが、穏やかに神経を鎮める効果があるかな、という感じ。
交感神経優位から起こる数々の疾患にはとても良いものだと感じています。
日本でも、患者を病気にさせる診断をして、薬依存させるような医療の在り方から、本当に人を健康に導くためのものが、きちんと世に出て欲しいです。健康は精神のちょっとしたバランス次第ですから。
有名な神社だからと勧められて、足を延ばしてみた塩竈神社。
菊の紋様がどん!って感じの立派な社。
鎌倉の八幡宮と雰囲気似ています?
八幡宮、住吉、明神、稲荷がずらりと並んでいるのは、やはりここに参拝することで、すべて回ったことにするためですね。
もともとは、生活に欠かせない塩を炊く釜の意味で、海の恵みの神様だったものが、国を治めるための拠点として、利用されたのですね。
なんとなく、財閥系のグループ会社の東北支社本店、みたいな感じでした。
帰る時には、(写真にはよく映っていませんが、彩雲が後から後から流れてくるのをずっと眺めていました。
翌朝は、復興のための建設作業員の方々を多くお見かけしました。
3年間通っているけどまだまだだよ、といったお話を小耳に挟みました。
街の南側、海側は、新しい道路、新しい大型チェーン店の数々、行き交う車、また、まだ真新しいお墓が立ち並ぶ場所などから、たった3年前の出来事なのに、忘れられかけているあの時の記憶から、また様々なことを感じました。
東北の方々は、優しくて、真面目で、親切で、でも無口で、なんでもオープンに話す湘南気質、人懐っこい関西以南の方々の感じに慣れている私が、いつものように話しかけてしまうと、ちょっとびっくりさせてしまうようです^^;
私が間違った場所に車を停めてしまった時も、きっと注意したかったのだろうけど、何も言わないまま、じっと見ている、みたいな感じ…
なんでもオープンに話す、のが当たり前だと思っている私の感覚もまた、善い悪いではなく、いろんな価値観を持って生きている人々のほんの一部分でしかないから、がっかりしたり、萎縮する必要はないよねっていい聞かせながらの旅でした。
外国人が日本に来るとそんな感じなのかもしれないですね。
冷たいアスファルト越しに、逞しい大地のエネルギーと、そこで生きる人の
思いを感じようと、手のひらをつけて、また来るねって誓いました。
2014年11月16日日曜日
杜の都
仙台に行ってきました。
震災後の石巻や南三陸町、松島海岸、牡鹿半島のあたりしか知らない私にとって、杜の都仙台の姿に触れたのは初めてでした。
東北は(昔の)中央政権から遠く離れた地だから、民間信仰で祀られた土地の神様と、上が土地を治めるために建てたそれらを総した社が混在していました。
多賀城前に建てられた陸奥総本宮。
宮城、福島あたりの神様がまとめられています。
そんなもんかな…
恵比寿さまとか、お稲荷さんとか、マリア像まで、人がいろいろ置いていったいろんなものがずらりと並んでいて、さすがにそこは写真を撮れませんでした。
すぐ近くのアラハバキ神社。
もう、忘れられつつある神様です。
なんと普通の民家の敷地内にある。
もともとは、伊勢神宮内宮内の荒祭宮に祀られていたとか。
土地の神様、大地の神様なんでしょうね。
今は足の神様とか、そこから旅の神様とかってされていて、履き物がたくさん吊るしてありました。
今は荒祭宮には、天照大神と一緒に祀られていた瀬織津姫が祀られているそうだけど、そもそも荒祭宮に祀られていたアラハバキは東北に追いやられてしまったみたい。
ここにいる時は、本当の名前を奪われて、自分が誰なのかわからなくなってしまった神様のお話、のあのテーマソングが頭の中で鳴っていて。
「神隠し」
字の如く。
アマテラスはもともと男神って話ですね。
私、岩戸開きの神話、岩戸の前で若いアマノウズメがストリップ的なセクシーダンスで誘い出したって話、
最初知った時から、おかしくない?と思っていて。
私だったら、自分が国や誰かを思い真剣になっているとき、若い女の子が扉の前でやんややんややっていたら、「ちょっといい加減にして!!」って余計引きこもるかキレまくる(笑)
日本人が無宗教となった由縁は、こういう歴史や智慧、古代から伝わる叡智の改ざんめいたことが、時の政権によってしょっちゅう行われていたからなのでしょうね。
本当のことには力がある。
本当のことにしか力はない。
だから本当のことを知るって何よりも大事だと思っています。
日本の歴史にも神様にも疎く、どちらかというと全然興味のない私なのですが、手を併せて祈る事は大事だから、知る事と感じる事、これからはもっとしていきたいなって思っています。
(お願い事はしないの)
ここでは、この忘れられつつある、眠っていたような神様と少し意思疎通が出来た気がしました。
神様だって癒される必要があると思うのは、それが人の創り出した想念だから…
もしかしたらこのまま静かに朽ちていくのかも知れないけれど、挨拶を終えると、曇り空から急に光が差し、さらさらとお天気雨がほんの何十秒かの間、私に降り注ぎました。
ありがとうと、そこを立ち去る時も、来た時にはまったくなかったのに、たんぽぽみたいな綿毛が私の周りをたくさんふわふわ舞い、それがキラキラ光っていて本当に綺麗でした。
私はこの神様も女性な気がしました。
姫系じゃなく、逞しくて躍動的でおおらかなお母さん、おばさん、おばあちゃん…
…続く
2014年11月15日土曜日
【告知】デニス・バンクス師 鎌倉イベント
今年5月にも来日されて、私もすっかり魅力されてしまった、ネイティヴアメリカンのレジェンド、AIM(American Indian Movement)を結成、リードし、政府によって迫害されていたネイティヴ達の生きる権利を守ったデニス・バンクス師。
デニス師が聖霊と私たちの魂を導くスウェットロッジは今回告知しませんので、一般参加出来るイベントはこちらのみになります。
今年78歳のデニスおじいちゃん。
直接お話を聞ける貴重な機会ですよ。
どうかお見逃しなく。
**********************************
アメリカインディアンの生きる権利を守った伝説のインディアンDennis Banks Gathering @鎌倉生涯学習センター

自ら動き出す勇気!「自分たちに何が出来るのか?“It's our turn!”」
今まさに世界中から今後の動きが注目されてる日本。
この日本で今自分たちが出来ることはなんだろう?
もう準備のときじゃない。
何が出来るか自分で考えて動くとき。
アメリカ・インディアンの人権復活に向けてムーブメントを起こし牽引してきたデニス師のメッセージには、いつもど真ん中からの行動を促されます。
ぜひお集まりください!
<日時> 11月21日(金)
開場18時00分 開始18時15分
18時15分~19時45分 映画「Good day to die」上映
19時45分~20時 休憩
20時00分~21時15分 デニストーク
21時15分終了予定
<場所> 鎌倉生涯学習センター 第5集会室
<定員> 50名
<料金> 2000円+ドネーション
<申込> メール:info@middles.jp
電話:070-5552-0642(ノブ)
<主催> 7generations walk & Kamakura Sun Dance Camp
※映画“Good Day to Die”
映画「Good day to Die」上映
デニス師の半生を描いたドキュメンタリー映画です。ネイティブ達が政府の圧政に苦しみ、その権利と誇りを取り戻すために、祈りと行動をもって活動してきた、AIM(アメリカインディアン運動)の力強く感慨深いエピソードが綴られています。多くの賞も獲得していて見応えのある映画です。
※デニス・バンクス師 Profile
1937年 ミネソタ州北部のオジブエ族居留地リーチレイクに生まれる。
1968 年 AIM(アメリカインディアン運動)を、クライド・ベルコート氏らと結成し、米国先住民の権利回復運動を始める。1969年 アルカトラス島や 1973 年のウーンデッド ニー占拠等で“レッドパワー”のリーダーとして世界的に有名になる。 1978 年 サンフランシスコからワシントン DC までの大陸横断平和行進「ザ・ロンゲスト・ウォーク」を成功させ、インディアンの生きる権利を奪う11の法案を退ける。2008年に「ロンゲスト・ウォーク2」、2011年に「糖尿病撲滅宣言」を掲げた「ロンゲスト・ウォーク3」などを通して、世界中に環境保護、精神的なメッセージを今日まで届けている。
2014年11月9日日曜日
WSレポート Sound Healing ×YOGA vol,3
WSのレポートなど、最近ほとんど書かなくなっていましたが、昨日のSound Healing ×YOGA vol,3 〜呼吸〜
WSでお伝え出来た内容については、自分でとても大切に大切にしている事で、私のライフスタイル、ヨガ指導、全てに於いて考え方の基礎になっている事で、新旧織り交ぜた最新系のあれこれでした。
の参加者の方から、メッセージを頂いたので一部抜粋して有難くご紹介致します。
******************************************
贅沢な時間を楽しませていただきましてありがとうございました。
yuki先生のヨーガは気功を取り入れているので、リアル…です。
呼吸法をしている最中、意識を循環させていると唾液がジュワジュワ湧いてきて不思議でした。
又、目に浮かぶ色に濃淡があって…しかし呼吸と軸に集中しつつ、しかもサウンドに身をゆだね と、結構 忙しくもありました。(*^^*)
今日は軸と、流れがメインだったんですよね。
天河の五十鈴のお話も腑に落ちました。全て太古の智慧は同じメッセージなんですね。国も地域も違いなく、調身調息調心、調和、陰陽。
基本 優劣はないし。
今夜は理由なく、ホンワカと幸せ感に満ちています。
大きな満足感、高揚した幸せ感ではなく内面から香るような幸せ感に包まれてます。これが呼吸法の成果と思っています。
日頃もできればいいのですが、また参加して感じたいものです。
確かに、ヨーガではアップアップ、上げる事ばかりを目指しますね。
足や循環に重きを置くといいわけだ〜。実感しました。
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う〜ん、嬉しい(*^^*)
演奏を担当してくれたSOUND8、毎回バージョンアップで、今回はミキサーまで導入です。
はい、私のワガママです。
クリスタルボウル、バイオリン、ギターのセットなのですが、ひとり腕は2本、しかないので、クリスタルボウルを私が鳴らす場面も…
まぁしかしですね、なかなか難しいものです(苦笑)
やはり、プロの演奏家と素人では出せる音が全く違います。
そして回を重ねる度に洗練されているな〜と、当事者ながら感心しきりでした。
WSでお伝え出来た内容については、自分でとても大切に大切にしている事で、私のライフスタイル、ヨガ指導、全てに於いて考え方の基礎になっている事で、新旧織り交ぜた最新系のあれこれでした。
スピリチュアル、フィジカル、別け隔てなく大切だから、そこを理解し、私が安心して自分を出していける音空間を創り出してくれるSOUND8には多大に感謝です。
また、参加して下さったみなさんの和やかさや、スタジオの空気、サポートしてくれる周りの方々、本当にありがとうございました。
Sound Healing ×YOGA vol,4は冬編を年明けに企画致しますので、また是非、ご参加お待ちしています。
SOUND8は、12/27(土)に、前回7月に開催したZero Point Session vol,2を横浜関内サクラWorksにて企画中です。
今回ヨガはありませんが、ゲスト多数、シタールやジャンベ、ライア、ンゴ二、ディジュリドゥといった様々な民族楽器とのコラボで、いろいろな世界観を融合した新しい空間を創り出して魅せてくれることでしょう。
また、地球暦、ボディワーク、ヘルシーなフードブース、物販などなど、楽しい内容が盛りだくさんです。
またお知らせ致しますね。
2014年11月5日水曜日
旅〜その後
今朝何の気無しに、本当になんとなく天河大弁財天社から持ち帰った
大祓詞(おおはらえのことば)を開いてみたんですね。
そして その中の「速川の瀬に坐す瀬織津姫という神、大海原に持ち出でなむ」という一文になんとなく「ん?」とセンサーが発動し、調べたら、天河はそもそも弁財天ではなく、瀬織津姫という神様を祀っていたんですね。
この方は、水の流れの神様、元々は天照大神と対で祀られていたもの(火と水=カミ)が、女性の天皇の皇位正当性を主張するためとか、国の神仏習合政策で、封印されてしまったようです。
私はいつも江ノ島にいるから、天河では、弁財天なのに弁財天の感じがしないな〜と結構もやっとしていたんです。
それで、なんだか呼ばれるようにして瀬に降りて時間を過ごす事になり、その時間が一番自分の旅の目的としてしっくり来ていたんです。
過去を辿るつもりはまったくなかったのですが、いろいろ濃い場所なので知識がない分そのまんま感じてしまったのですよね。
「 天武天皇と役行者は、天河では(瀬織津姫を)吉祥天=弁財天として祀った。それは、天河大弁財天社の社家が代官所に1712年に出した「願書」に「生身天女の御鎮座天照姫とも奉崇して、今伊勢国五十鈴之川上に鎮り座す天照大神別体不二之御神と申し伝え」とあることからわかる。」〜wiki~
修験道の開祖役行者さえもご都合主義だったのか〜...
もちろんそこにはいろいろな大人の事情があるのでしょうけど、人の心は弱いものですね。彼は罪の意識を祓いたい一心で修行したのか。山に女性を入れず、本当は怖れていたのかも。そしてすればするほど真実に触れ....みたいな。
だから秘密めいていて、妙に厳つくて.....っていうのが私の感じたこと。
山は大らかなのに。
でもそれが今は世界遺産。
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一方私が奈良に行っていた間、息子は長崎に研修旅行に行っていて。
数ある行き先の中から長崎を選んだのを、秘かにおもしろいなと思っていたのですけど、というのは、うちのご先祖は新宮凉庭という江戸時代の京都のお医者さんなんです。
鎖国していた頃、長崎の出島まで行って、西洋医学を学んだりして、シーボルトさんとも仲良しだったらしくて、シーボルトさんの書かれた本にも紹介されているとか。
↓こういう家系図つきの伝記があります。
で、息子は単純に「メシが旨いだろう」という理由で長崎の漁師体験に行ったわけなんですけど、お土産いっぱい抱えて帰って来て 、話す事は「どこどこで何を食べた、何々が美味しかった」みたいなことばかり(苦笑)だったもんで、
「歴史的な何かの感想とかはないのか?」と訊いたところ、
「シーボルト事件は事件ってほどのことじゃなくね?!!」
「シーボルトいい人なのにかわいそう!」
とそれだけを、普段クールなのに感情交えて伝えて来ました(笑)
私はご先祖の事は一切何にも話していないからDNAって面白いな〜と。
ちなみにシーボルト事件の概要はこうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6
息子はきっとシーボルトさんの生まれ変わりかなんかの方と出会ってまた友情を育むんでしょうね^^
シーボルト事件も、国の(国防に関する理由だと思われますが)思惑、事実偽証など、まっすぐでない事がいろいろあるなあと。
そして、今現在とまったく変らないというかすごい昔からこういう体質なんですね、日本。
だけど魂は惑わされない。
それはずっと続いていて、私達がたとえ多くの余計なものを身につけて、遮られ繋がりがわからなくなったとしても、なくなるわけでは決してなく、むしろ何度でも蘇り、本来の魂のまま生きる事を何度でも何度でも内側から訴えかけて来るもの。
だから自分の魂とまっすぐ繋がればいいのね。
そうしたらちゃんと必要な事は感じられるし、インスピレーションとして、不意の行動や出来事として魂に添った事がちゃんとやってくる。
日常から離れて旅するとこういうことがよくわかるので自分が磨かれた感じになります。
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因にご先祖様はこういう家訓のようなものを掲げていました。
「存養十五則」
心に存するには仁を以てし
物に接するには愛を以てし
学術は精を以てし
事実は験を以てし
立言は確を以てし
読書は要を以てし
理を見るには達を以てし
変に応ずるには権を以てし(※権道 奇効を奏する法 手段・方法は道に外れているが、結果からみて正道にかなっていること。また、目的を達成するためにとる便宜的な手段・方法。)
師に事うるには問を以てし
事業は勤を以てし
人と交わるには信を以てし
故旧には厚を以てし
慾に克つには倹を以てし
善良には旌を以てし(※旗 賞讃)
「快活で、カッとなればすぐ怒り、 でも怒った事はすぐに忘れ、話が好きで、面白ければ大いに笑い、悲しければ泣く、という誠に天真爛漫な感激屋であった」とも書かれていて(私そのまんまじゃん...苦笑)
ご先祖様がまっすぐな人みたいでよかったと思っています。
独り言のような備忘録でした。
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