2014年11月17日月曜日

杜の都 2


青麻(あおそ)神社

ここは結構な山の中。
だから、今回回った中では一番波動が高かったです。


麻の紋章。
日本では昔から、着物の紋様や、赤ちゃんの肌着に使われ、健やかな繁栄の象徴とされています。

三角が2つ重なった形。

天河の五十鈴と同じ。

インドでも神々の草とされています。


太陽と月と星を祀っている、宇宙の叡智に繋がる神社なのかな。

中風と言って、脳出血のような頭の病を癒してくれるのだそう。

母が脳出血で倒れたのは彼此2年前。
ストレスで身体も心も張り詰めて、そんな時でした。

今、アメリカでは解禁されている医療大麻から採られたCBDオイルというものを試しているところなのですが、穏やかに神経を鎮める効果があるかな、という感じ。
交感神経優位から起こる数々の疾患にはとても良いものだと感じています。

日本でも、患者を病気にさせる診断をして、薬依存させるような医療の在り方から、本当に人を健康に導くためのものが、きちんと世に出て欲しいです。健康は精神のちょっとしたバランス次第ですから。




有名な神社だからと勧められて、足を延ばしてみた塩竈神社。

頂上がはるか彼方に見えるような階段を登ると、
菊の紋様がどん!って感じの立派な社。

鎌倉の八幡宮と雰囲気似ています?

遅い時間でしたが、七五三の御家族が多くいらっしゃいました。


八幡宮、住吉、明神、稲荷がずらりと並んでいるのは、やはりここに参拝することで、すべて回ったことにするためですね。

もともとは、生活に欠かせない塩を炊く釜の意味で、海の恵みの神様だったものが、国を治めるための拠点として、利用されたのですね。

なんとなく、財閥系のグループ会社の東北支社本店、みたいな感じでした。


帰る時には、(写真にはよく映っていませんが、彩雲が後から後から流れてくるのをずっと眺めていました。


翌朝は、復興のための建設作業員の方々を多くお見かけしました。
3年間通っているけどまだまだだよ、といったお話を小耳に挟みました。

街の南側、海側は、新しい道路、新しい大型チェーン店の数々、行き交う車、また、まだ真新しいお墓が立ち並ぶ場所などから、たった3年前の出来事なのに、忘れられかけているあの時の記憶から、また様々なことを感じました。

東北の方々は、優しくて、真面目で、親切で、でも無口で、なんでもオープンに話す湘南気質、人懐っこい関西以南の方々の感じに慣れている私が、いつものように話しかけてしまうと、ちょっとびっくりさせてしまうようです^^;

私が間違った場所に車を停めてしまった時も、きっと注意したかったのだろうけど、何も言わないまま、じっと見ている、みたいな感じ…

なんでもオープンに話す、のが当たり前だと思っている私の感覚もまた、善い悪いではなく、いろんな価値観を持って生きている人々のほんの一部分でしかないから、がっかりしたり、萎縮する必要はないよねっていい聞かせながらの旅でした。

外国人が日本に来るとそんな感じなのかもしれないですね。

冷たいアスファルト越しに、逞しい大地のエネルギーと、そこで生きる人の
思いを感じようと、手のひらをつけて、また来るねって誓いました。

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