2013年5月24日金曜日

夏までに痩せる?!

4月のGW前には、鎌倉特集ばかりだったのに、先日本屋に立ち寄ったら、
「夏までに痩せる!」的なダイエット特集の雑誌がずらりと並んでいて、思わず一冊一冊すべてチェックしてしまいました(笑)

食べ物に関しては、以前のとにかく低カロリー、油を使わない、甘いものは我慢、みたいなところから、もっと食べ方、とか食品の性質や成分についてきちんと書かれており、勉強になります。

同じ炭水化物でも、血糖値が急激に上昇する事のない、玄米や蕎麦、全粒粉を選択することや、中毒を起こすグルテンを避けるグルテンフリーダイエットだとか、消化酵素に着目した酵素ダイエット、ローフード、腸内環境を整える発酵食品、などなど本当にいろいろな考え方が載っていましたよ。

私が普段気をつけているのは、やはり炭水化物の摂り方です。
若い時は脂肪分を気にしていたのですが、今はそもそも脂肪分の多い食事が無理になったので、消化しても直接エネルギーになりにくく、皮下脂肪として蓄えられやすい炭水化物を摂り過ぎないように、またなるべく精製されたものは避け、野菜も芋や豆、トウモロコシ、人参等は炭水化物としてカウントします。
小麦粉製品もなるべく選ばないようにしています。
そしてきちんと大豆製品などから良質のタンパク質を摂るようにしています。

そして最近実践しているのが、豆乳麻炭ヨーグルト。
これ、麻の茎の炭なのですが、EM菌も含まれているので、簡単に発酵します。
実践している方に教えて貰ったのは、
成分無調整豆乳500ml
麻炭パウダー おおさじ1
てんさい糖 おおさじ3〜5
を清潔な瓶などに入れて2〜3日置くだけというとても簡単な作り方。
麻はもともと浄化力に優れた波動の高い植物なので、お腹が綺麗になるような感じがします。腸内環境と脳内環境って密に繋がっているので、とてもいいと思っています。

あとは、エクササイズ編。
「お腹ぽっこりを解消 !」的なテーマでいろいろなエクササイズが紹介されていますが、ほぼどれもヨガでやっていること。
専門家として(笑)提案させていただくのなら、私なら腹筋を鍛える事よりももっと背中を鍛えることを推奨します。
クラスでもよく話していますが、腹筋運動や胸筋を鍛えることばかりしてしまうと、肩が前に引っ張られてしまって背中が丸くなってしまいます。
結果お腹の力が抜け、膝も外側に開いてしまいがちなので、歩く時もうまく地面を蹴る事が出来ず、歩幅の小さい膝が常に曲がったままの歩き方になってしまいます(これは代謝が悪いばかりでなく、腰に負担をかけやすいです)
脊柱をしっかり立てる(姿勢がよい)という事は、腹筋背筋バランスよく整い、なおかつ下半身と上半身に於いてもきちんとエネルギーが流れているという事です。
背中が丸く、肩甲骨が離れた状態で筋肉が固く、そして弱くなってしまっていることから始まる悪循環を解消するには、しっかり背筋を鍛える事、肩甲骨を引き寄せる意識を持つ事。お腹頑張って鍛えても、保てなければすぐに戻ってしまいますから......

ヨガだとシャラバアサナ、セツバンダアサナ、パールシュヴォッターナアサナなどでしょうかね。腰を十分守りながら行う事。
シェイプしたいなら、腹斜筋を意識したサイドプランク(ヴァシシュタアサナ)の肘を付いたバージョン、立位での捻りポーズなどがいいでしょうね。

まあでも個人的には、細いだけの体というのはあまり魅力的だと思わなくなってきました。姿勢がいいとか、表情が明るい、とか声に張りがあるとか、 そういうほうが素敵かな。年齢で確実に体形は変わって行きますし、それにあまり抗ってもね。でも、原因は筋力と柔軟性の低下が主なので(他にはホルモンバランスです)年齢が進めば進む程運動は必要になってきます。関節に負担をかけないタイプのヨガは本当にどんなことより最適だと思っています。

最近はヨガウエアを着用したところの写真撮影などもあったりするので、程よく結果を出していないとな〜と思っています(笑)
OM



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