2013年5月15日水曜日

Patagonia WS「天と地を繋ぐもの〜腸腰筋の覚醒」


 一昨年から2〜3ヶ月に一度のペースで開催させて頂いている、パタゴニア鎌倉ストアでのWS、 毎回有り難い事に、すぐに予約の枠がいっぱいになってしまうので、今回より3席増やして頂きました。

自分の身体と向き合ったり、アプローチしていくときに、何所に何があるのかわかっていることで、自分のコンディションをより正しく把握できたり、自分からのメッセージ(もっと緩んでいいんだよ、とか、もう少し締まっていこうか、とか)が伝わりやすくなります。

「運動ホムンクルス 」ってご存知ですか?
↓この図に表されるものなのですけど。



「ホムンクルス」は、ラテン語で「小人」という意味らしいですが、人間の脳の中の 大脳皮質運動野の相当領域の面積に対応する形で人体が描かれています
こびとかんに載っていそう...

例えば、手や唇が占める脳の割合はかなり大きく、反対に体幹や脚などはとても貧弱です。(厳密には足の指先や性器などももっと大きくなっている筈です。個人差もありますね。)
 手や舌は砂粒一個の存在でも感じる事が出来るのに、足の裏や肩に砂粒がひとつついていてもわからないですよね

体幹や脚などは、日頃無意識に使っている場所なので、意識が薄く、気がついたら痛くなってたとか怪我をしていた、いう事も多いのではないでしょうか。
腸腰筋は、骨盤を支えるのに常に働いています。
大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋と言いますが、大腿骨から、胸椎の12番、腰椎の1番から5番、そして骨盤自体(腸骨)に繋がる多関節筋で、骨盤をたすきがけのようにして支え、呼吸とも大きく関わっています。また、ハムストリングスの拮抗筋として、パワフルな役割を果たしている筋でもあります。  

そんなこんなで、 このWSでは、深いところにあるこのこの筋を目覚めさせ、日常の動きの中でもより意識的に使って行けるようアプローチしていきます。
お申し込み、お問い合わせは、Patagonia鎌倉ストアまでお願い致します。
  

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