2012年2月23日木曜日

楽しみすぎること

じゃん、これです。
5月21日に日本全国で見られる金環日食が楽しみでなりません。
2年前でしたでしょうか?鹿児島の方で皆既日食がありましたけど、生憎のお天気でしたよね。行こうか行くまいか迷いに迷って、結局行かなくて良かったと思いました。

見て下さい。赤い線を。
私の住む、生まれ育った湘南の上空で新月と太陽が完璧に重なるのです。
こういう確立はどれくらい分の1なのかわかりませんが、一生に一度であることは間違いないですね。日食はこの先何度か見られるかもしれません。でも今回は特別に思います。

日食は太古の昔から世界中で不吉な現象だとされてきました。
神様と信仰されている太陽がどんどん欠けていって、昼間なのに真っ暗になってしまうのですから、昔の人にとっては怖れの対象だったのは当たり前かもしれませんが。

地球と太陽と月を比べると、下の表のようになります。
星の名前 地球からの距離  半径         重さ
地球      0   1.00      1.0000
月       1   0.27      0.0125
太陽    390 109.00 330000.0000
太陽と月を比べると、半径で404倍も違います。
でも、太陽は月の390倍も遠くにあります。
だから、地球から見た太陽の大きさは、月と比べると1.04になり、だいた
い同じくらいの大きさに見えます。なんという不思議な一致でしょう!
しかもこの1.04という微妙な数字が、金環を作るのですよね。1.00だったらただ太陽が隠れるだけ。 創造主はなんて小粋なセンスをしているんだろう。

太陽も月も、神様としてその力を敬い畏れられて来ました。
人々は祈り、感謝し、想いを込めて様々な事を願ったりしてきたはずです。
また、陰と陽のシンボルでもあって、実際に私達は太陽と月からとてつもないほど様々なレベルで影響を日々受けています。
そのふたつと自分のいる位置がぴったり重なるのですからね、大変な事です。
陰と陽、男性性と女性性、2極のそういうものが、いろいろ言われている2012年の今年、日本の真上で合わさるのだから、意味深くとてもワクワクします。
そんな時代になるのでしょうか。

子供の頃からこういうことが好きでしたけど、ファンタジーではなく、これからは現実の中でそれを感じていきたいなと思います。
毎日の日常の中でつい思ってしまう事にしっかり気を配り、思考や感情に責任を持ち、こうなりたい、こうしたい、こうでありたいという自分にフォーカスし、自分の映し鏡になってくれている物事に敏感に、そして私と対になっている相手の存在も一緒に変わって上がって行けたらな。

私はその時何を思うのかしら。
次の次の次の新月です。楽しみすぎます。お願い晴れて。OM

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