2012年11月20日火曜日

買ってはいけない

ヨガをされている方、お子さんをお持ちの方、健康に気を遣っている方、料理や食べる事が大好きな方、それぞれいろんな情報をお持ちで、自分なりのルールをお持ちだと思います。
「買ってはいけない」そういうタイトルの本が昔ありましたね。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84
結局、反論本やスピンオフ本などが入り交じり、その情報の内容よりもそれを取り巻くごちゃごちゃが取沙汰されていて、少々残念でしたが。

私の「買ってはいけない」は、結構いろいろあります。
遺伝子組み換え原料入り食品などは、将来的にどういう影響があるか計り知れませんしね、遺伝子組み換えの農産物は、アメリカ ミズーリ州に本社を構える多国籍バイオメーカ、モンサント社の専売特許です。
いろいろ知ると恐ろしくもあり、腹立たしくもなります。
映画「モンサントの不自然な食べ物」 http://www.uplink.co.jp/monsanto/

コンビニなどの加工食品、便利に加工され過ぎているもの、放射能関連、動物実験されているもの、フェアトレードでないもの、トランス脂肪酸、インスタント食品、市販の糖分が尋常でないお菓子や清涼飲料水、安売りされ過ぎている産地のわからない食肉や魚介類、 など、自分や息子の将来の健康を害するもの、道徳的によくないと思うものなどですが、最近またこういうのも加わりました。

http://palestine-heiwa.org/choice/list.html
「注意深くお金を使うために」
自分が何気なく払ったお金が戦争の資金になっていると知ったら?
5日前からイスラエル軍がパレスチナ自治区のガザへの無差別攻撃を行っています。
一般人が100人近く、子供や女性、お年寄り、赤ん坊や妊婦さんなど爆撃で命を落としています。今後更に激化しそうな見通しです。
中東問題は、信じるものの違いや歴史的背景を越えて、もはや政治とお金という理由でしかありません。そして理由は何にしろ、”NO"と言わなければいけません。
慣れ親しんだ製品や企業も多くあり、個人的に残念だとは思いますが。

中国政府によるチベットの不法占拠、民間人や僧侶の虐殺、文化的破壊行為などもまったく同じ事ですね。
どこに行っても溢れているので、なかなか難しくはありますけれど、中国製品も出来るだけ買う事を避けています。
まったく、本当にOK出して買える物って、場所によっては全くなかったりして、以前よく行っていた大手の安売りスーパー等にはあまり足を運ばなくなってしまいました。

 こういう事は、昨年世界中で起こったオキュパイ運動とも関連があります。
ほんの一握りの富裕層だけにお金がどんどん落ちて、その他からはどんどん搾取されていく経済の仕組みに加担している多国籍に展開する大企業。
もし日本がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加する事になったとしたら、と考えると、今後増々買ってはいけないものしか市場に出回らなくなるのではないかと予想されます。
地元の地場産業、個人で頑張っているようなところ、商品に対してきちんと責任を持って良い物を提供しようと努力を重ねている企業、など、お金を使うところには今まで以上に注意を払いたいなと思います。

「なるべく 」で構わないと思うのです。
消費者である女性、そして一家の衣食住を担う女性が賢くいることで、世界が悪くなるのに歯止めがかかればいいな。
最近は自分でいろいろお金を使う事も増えて来た中3の息子にもしっかり伝えています。
本当に必要かどうか吟味して、ものを大事に扱ったりすることにも繋がりますね。
結局は自分や周りを大事にすることになるのだから、窮屈に思わないでって伝えています。
読んで下さった皆さんもどうか。
OM








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