2012年5月8日火曜日

After the Golden Week

皆様いかがお過ごしでしたか?
お天気が毎日ジェットコースターのようでしたね。
観光地である江ノ島や鎌倉で活動している私には、妙に長く感じられた期間でした。
普段は毎日があっと言う間だというのに面白いですね。

スーパームーンもありました。
http://www.nasa.gov/topics/solarsystem/features/supermoon_2012.html
通常より14%大きく、30%輝きを増している月、見ましたか?

5月の満月はウエサク祭でもあり、天と地に通路が現れる時なのだそう。
ちょうど雅楽の話で、笙は天を、篳篥は地を、竜笛はそれを行ったり来たりする存在を音で表しているんだと聞いたところでしたので、満月の日の突然の豪雨や竜巻も、そんな想いで見ていました。

月のせいか、自分のバイオリズムのせいか(ヨガをしていると新月、満月の周期とぴったり重なるようになります)少しエモーショナルになりました。
それはたぶん何かを後押しするためのエネルギー。

でも大抵の人はそれを上手く表に出せない、出すことをためらい押さえなきゃと思うから、時に満月は一人で溢れ出す思いを抱えるような 少し重たい日になるのかもしれませんね。
大人は生きていればいろんな思いや役割が複雑に絡まり合って、何を優先させたらいいのかわからなくなる事があります。
頭の中ではきちんと整理のついている事でも、満月の時に沸き上って来たふとした感情に突然横入りされて動けなくなってしまう、だから月は魔性と言われたりするのかも。
珍しく私にはそんな感じの満月でした。

そんなときは心落ち着くお気に入りの場所へ。
新緑、咲き誇る花々、水の流れる音、鳥のさえずり、陽射しのあたたかさ、光の鮮明さ、草の匂い、ひんやりとした柔らかさ、四葉のクローバー、風を深呼吸すること、田園風景、遊ぶこどもたち、森の奥の神社、大きな樹、裸足の感触、等々、フォームに弾力性があって、生命力に満ちているものばかりが迎えてくれます。

自分で自分の事を年寄りみたいだとたまに思っています。
私を知っている方はどちらかというと派手な性格で身体も若いしと否定なさるでしょうが、よく自分が70歳くらいになったような気分になります。
悪い気分ではありませんが、外側とのギャップが大きいので、たまに見られる自分から離れて一人で歩きたくなります。
これは不思議ですが小学生の時からそうなのです。
たぶん、前世は70歳くらいで死んだんじゃないかな。
その老人の感性がまだ残っているのかも(笑)

その真逆ですが、5月5日に行ったNatarajMeditationに来てくれたヨガインストラクターのトモミさんがブログに「無邪気さ」ということを綴ってくれました。
http://ameblo.jp/toma-yoga/entry-11244072796.html
ほとんど知られていないことなので、皆さん参加してみようと積極的ではないのもなんとなくわかります。思い切って参加して下さった方は楽しそうでした。
とても楽しいんですよ。だからやりたいのです。
パーカッションのユキヒロさんにも多大に感謝しています。
みんながまだ慣れていないので、私も余裕がない中、音を出し続けてくれてありがとう。
音とヨガ、興味をもたれたら、是非次回のHeart Beat Yogaでお待ちしています。
 http://pranic-yoga.com/pg160.html
(ブログを見てHPから予約して頂いた方は500円割引致します。その旨お知らせ下さい)

ヨガや瞑想も、大地と宇宙を繋ぐエネルギーの回路を自分の中に開拓し、大きな力が流れるようにするための方法ですよね。
結局生きるってそういうことなのかもしれないなと思ったりしました。
だからこだわりや隔たりってあってもいいけど無い方が絶対楽ですね。OM

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