2013年3月11日月曜日

長谷寺万灯法要

2年目になります。
私は昨年に引き続き、長谷寺で行われた東大震災追善万灯法要のお手伝いをさせて頂きました。
昼間の暖かさに反して陽が沈むと結構寒くなったにも関わらず、お立寄下さった多くの皆様、本当にありがとうございました。
また、準備にも多くの時間と労力が費やされているのを知っています。
長谷寺の職員の方々、関わっている多くの善意の方々、当日のいいところどりをさせて頂き大変恐縮です。


個人的な思いは置いておき、ここには写真のみをアップします。


「宇宙みたい」と言った方がいましたが、私には同じリズムで揺らめくたくさんの炎が、一つの大きな生き物に思えていました。
また、輪が、「時」を思わせてくれました。

ちょうどこの日は、Maha Shivaratri(マハーシヴァラートリー=Shiva神の吉兆の夜)でした。
宇宙の秩序を司るShiva神は、創造、維持、破壊のサイクルを動かすため、マハーカーラ(偉大なる時)とも呼ばれる存在です。
カーラチャクラ(時の輪)というのは、チベット密教の最高教典であり秘技でもあり、ダライラマ法王が執り行います。
また、1959年の3月10日は、チベット民族蜂起の日でもあって、
いろいろなことがきっと時空を超えて関係しているのでしょう。
この場に居る事が出来て本当に良かったと思います。
OM

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